2014年07月04日

小保方氏「深く反省…STAP存在のため努力」

毎日新聞記事「英科学誌ネイチャーがSTAP細胞の論文を撤回したことを受け、理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーが4日、「私の至らなさが招いた結果であると深く反省している」とのコメントを、理研を通じて発表した。...続きを読む

 前にもここで小保方さんの記事を書いたけど、何が本当なのかわかんないね。でもまあこれから検証実験しなおすらしいんで、今後結果が出るだろうね。まあ成功しましたってことになれば、それは素晴らしいことなんだけどさ。できなくても継続してほしい分野だよ。成功すればさ、髪の毛や歯の再生できますなんてことになって、薄毛でお悩みの貴兄や入れ歯のばあちゃんに朗報!ってことになるだろ?小保方さんも散々な言われ方したし頑張ってほしいよ。おいらは応援する。
posted by すぐ落ちます at 17:12| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月01日

STAP細胞 理系女子の発想が常識覆した

すごいニュースだよね。しかも研究者としては若い30歳で女性っていうんだから驚いたよ。研究者って大勢いるんだろうけど決して華やかじゃない地味な研究の日々なんだろう。こうして脚光を浴びることで他の研究者のはげみになればいい。それにしても大きな結果が出た。将来を見据えてさらに研究してもらいたいね。毛根の細胞も作れる時代がくるだろうね。ハゲにとっても朗報といえよう。さて読売新聞を読んでみよう。

読売社説STAP細胞 理系女子の発想が常識覆した

 生物学の常識を覆す画期的な発見である。

 理化学研究所の小保方晴子さんのほか、米ハーバード大などのチームが新たな手法で、様々な組織や臓器の細胞に育つ「万能細胞」を作り出すことに成功した。マウスの細胞(リンパ球)を弱い酸性の液に漬けた。毒素を加えたり、細いガラス管に通したりと別の刺激でも作製できた。ヒトの細胞でも成功すれば、傷んだ組織や臓器を蘇(よみがえ)らせる再生医療に応用できる。幅広い可能性を開く成果を称(たた)えたい。

 研究チームは、こうして作り出した万能細胞を「STAP細胞」と呼んでいる。STAPとは、「刺激によって引き起こされた多能性の獲得」という意味だ。生物は、受精卵から始まり、組織や臓器に分化していく。分化後は受精卵に逆戻りしないとされてきただけに、STAP細胞に世界が注目するのはうなずける。

 意外な手法に、研究チームが一昨年、科学誌に論文を初投稿した時は「細胞生物学の歴史を愚弄している」と突き返された。だが、研究リーダーの小保方さんたちは粘り強く実験を重ね、データを補強して発表にこぎ着けた。万能細胞には、ES細胞(胚性幹細胞)やiPS細胞(人工多能性幹細胞)がある。作製には遺伝子操作など複雑な工程を経る。

 これに対し、「第3の万能細胞」であるSTAP細胞は、生物の細胞にもともと備わった能力を生かして作られる。刺激を加えたことで細胞に何が起きたか。その詳しい仕組みの解明が今後の重要課題だ。生物の成長と老化、病気の仕組みの探求にも貢献するだろう。今回の成果の背景には、政府が再生医療研究を重点支援してきたことがある。小保方さんが所属している理研発生・再生科学総合研究センター(神戸市)も政府が整備した再生医療の研究拠点だ。

 この分野の国際競争は激しい。引き続き支援が必要だ。小保方さんはまだ30歳の若い研究者だ。発想力に加え、ベテラン研究者と協力関係を築く行動力など若手研究者の模範となろう。女性研究者や、研究者を目指している理系女子「リケジョ」の励みになるかもしれない。日本の女性研究者の比率は14%にすぎず、先進国で最低だ。政府の科学技術基本計画は30%を目標に掲げるが、出産などを機に研究現場を去る女性は多い。家族の協力はもちろん、リケジョの活躍を後押しする政策が重要だ。」
posted by すぐ落ちます at 12:38| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月25日

ロシア隕石落下


(途中爆破音がします。音量おさえめで再生。)

ロシアに隕石が落ちた。これには驚いたけど、これって全く予測されていなかったでしょ。そのほうが怖いよね。こんだけ科学が、天文学がこれだけ進歩しているのに(おいらの思い込みか)どこの報道にも予測さえ載っていなかったんだよ。天文学者はいったい何をしていたんだろうね。

毎日社説隕石落下 監視体制をもう一歩

 「宇宙の偶然」には驚かされた。地球のすぐそばを小惑星が通過する半日前にロシアに隕石(いんせき)が落下した。軌道から両者に関係がないことはわかっている。それでも、隕石や小天体の地球衝突で被害が出ることが現実の話であることを実感させる出来事だった。もはや、「起こり得ないこと」の代名詞として隕石落下を使うわけにはいかないだろう。

 隕石は小惑星のかけらが落ちてきたものだ。小さなものなら、毎日のように落ちている。今回、ロシアに被害をもたらしたような直径10メートルクラスが落下するのは100年に1回程度。6500万年前に恐竜を滅ぼしたと考えられている直径10キロクラスの小天体落下は、数千万年に1回程度と考えられる。

 むやみに恐れる必要はないが、油断もできない。今回、地球に近づいた小惑星は軌道がよくわかっていて衝突の心配はなかったが、万が一わからないままぶつかれば、破壊的な被害をもたらす恐れがある。地球に近づく小天体を発見し、軌道を決め、情報を国際共有する活動は「スペースガード」と呼ばれる。

 日本もNPO「日本スペースガード協会」が岡山県・美星(びせい)町にある望遠鏡で観測している。米国は特に熱心で、複数の専用天文台で積極的に探索。直径1キロクラスの小惑星は9割ほど発見できたと考えられる。しかし、これより小さいと、発見されていないものがたくさんある。

 どう備えたらいいか。ちょうど今月中旬、ウィーンで開かれた国連・宇宙空間平和利用委員会の分科会でも、スペースガードの国際的枠組みが議論になった。「観測や軌道計算」「地球への衝突がわかった場合の回避」「落下で災害が起きた時の対応」のそれぞれについてチームを作り、検討しようという内容だ。100年、1000年に1度に備えることへの抵抗はあるだろう。今回のような落下を予想することも、技術的に無理だろうと考えられている。ただ、できる対策は進めておいた方がいい。

 たとえば、直径100メートルクラスの地球に近づく小天体を全部見つける計画を立てる手もある。そのために、日本も監視体制をもう一歩強化してはどうだろう。欧米豪と連携して観測すれば小天体の軌道も正確に決めることができる。場合によっては、住民に避難を促すことができるかもしれない。現時点ではむずかしい衝突回避も、研究を続けることが将来の実現につながるのではないか。

 「隕石が原発に落ちたら」と心配する声もある。策定中の新安全基準は隕石落下を想定していない。頻度の低さが理由だが、万が一の時の対応は頭に置いておいた方がいい。」

隕石コレクター 鉱物学、岩石学、天文学が解き明かす「宇宙からの石」
posted by すぐ落ちます at 06:28| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月06日

ヒッグス粒子

ヒッグス粒子って知ってた?おいらは実は今回はじめて聞いた話なんだけど。まだ確定とまではいかないそうだけど、これがヒッグス粒子ならノーベル賞は確実らしいね。毎日新聞と朝日新聞の社説を見てみよう。

毎日社説「社説:ヒッグス粒子 宇宙の謎解き新段階に

 半世紀前から物理学者が探し求めていた素粒子が姿を現した。万物に質量を与えたと考えられるヒッグス粒子だ。まだ、「ヒッグス粒子発見」が確定したわけではないが、確度は高い。たとえ、探していたヒッグス粒子でなかったとしても、新しい粒子が発見されたことは確実だ。

 いずれにしても、宇宙の謎解きが進むことは間違いない。さらなる実験と分析の積み重ねに期待したい。ヒッグス粒子は、素粒子物理学の「標準理論」を構成する素粒子の中で、最後に残った未発見の「大物」だ。137億年前に宇宙が誕生した直後に空間を満たし、その作用でさまざまな素粒子が質量を持つようになったと考えられている。

 直接観測することはできず、欧州合同原子核研究所(CERN)に設置された大型加速器で、間接的な検出をめざしてきた。日本が参加する検出器と欧米を中心とした検出器が積み重ねたデータが、今回の発見につながった。これがヒッグス粒子なら、標準理論が完成し、質量の起源が解明される。宇宙の始まりの様子を知ることにもつながる。ヒッグス粒子でなかった場合は、標準理論を超えるような素粒子である可能性が高く、これも興味深い。

 実はヒッグス粒子が発見されても宇宙を完全に解明できるわけではない。最近の観測で宇宙の9割以上を占めることが明らかになった未知の暗黒物質や暗黒エネルギーは、標準理論では解明できないからだ。

今回発見された新素粒子が何であっても、標準理論を超える新理論や暗黒物質の解明につながる鍵が潜んでいる。CERNの所長がコメントしたように、「長い旅の始まり」といっていいだろう。

 未知の素粒子探しは、今や国際協力なくしては実現できない。その中で、今回の発見には、理論と実験の両面で日本人が大きく貢献した。

 ヒッグス粒子の存在を提案したのは英国のヒッグス博士だが、その背景にある考えは、08年にノーベル賞を受賞した南部陽一郎博士の「自発的対称性の破れ」だ。検出器の心臓部にある超電導磁石や、衝突した素粒子が飛び散った後の軌跡を調べる装置も、日本が開発した。110人の日本人研究者も参加している。大きな役割を担ったことを誇りにしたい。

 素粒子探しは純粋な基礎科学であり、すぐに何かの役に立つことはない。各国の財政状況が厳しい今、こうした研究への投資には賛否両論があるだろう。それでも、人間の知的好奇心に答える意義は大きい。今回の発見が、それを再認識するきっかけにもなってほしい。」

朝日社説「ヒッグス粒子―宇宙の謎をともに開く

 その存在がなければ、宇宙は今のような姿にならなかっただろうし、むろん、私たちも存在しなかったはずだ。物に重さを与える役割から、「神の粒子」とも呼ばれるヒッグス粒子である。1960年代にその存在が予言された。ほかの素粒子は次々に見つかってきたのに、手がかりをつかませなかった。それがついに、私たちの目の前に姿を現したようだ。

 追いつめたのは、日本をふくむ約40カ国数千人の科学者からなる、かつてない規模の国際チームである。実験装置はスイス・ジュネーブ郊外、欧州合同原子核研究機関(CERN)の1周27キロの巨大加速器LHCだ。宇宙の成り立ちにもかかわる標準理論には素粒子が17種類登場し、ヒッグス粒子が確認されればひととおり見つかったことになる。最終的な確認にはなお実験が必要というが、歴史的な成果といっていい。

 とはいえ、宇宙の起源にせまる、世紀を超えた科学者たちの挑戦の物語は、実はまだ始まったばかり、かもしれない。この宇宙にある物質やエネルギーのうち、水素をはじめとするおなじみの物質は4%ほどでしかない。こんな驚くべき事実が今世紀に入って明らかになった。残りの4分の3は暗黒エネルギー、4分の1が暗黒物質と呼ばれ、正体がわからない。その探求に、世界の科学者たちがしのぎを削っている。

 東大のカブリ数物連携宇宙研究機構もその一つで、ハワイのすばる望遠鏡を使った「すみれ計画」にはLHCのように海外から研究者が加わり、暗黒の謎をひらく期待がかかる。どうやって宇宙はできたか。大きな問いを追う基礎研究の大切さを考えたい。小柴昌俊博士がいうように、ノーベル賞を受けたニュートリノの研究は「100年たっても役に立たない」かもしれない。

 だが、科学が明らかにした事実は、私たちの宇宙観や生命観を築き、知的好奇心を大いに満たしてくれる。
そして基礎的な研究は、アインシュタインの相対論なくしてカーナビの全地球測位システム(GPS)が正しい位置を計算できないように、思いがけない形で技術の飛躍に貢献する。研究を進めるうえでかぎを握るのは財源だ。とりわけ、加速器建設は巨費を要する。各国が財政難のいまは容易でない。研究を進めるには納税者の理解が欠かせない。そのためにも、最先端の成果を説明することもまた研究者の務めである。」
ラベル:粒子 ヒッグス
posted by すぐ落ちます at 08:43| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(1) | 科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

このブログの記事の無断転載はご遠慮ください。また、引用記事の著作権は引用先にあります。