2013年07月18日

マナーの悪い中国人

 今朝、TBSの「みのもんたのアサズバ」って番組で「中国人のマナー」についての悪い評判が取り上げられていた。経済的に多少豊かになり近隣各国へのツアー客が増加した。迎える側の国は歓迎の意を示しながらも中国人のマナーの悪さには辟易しているらしいね。まったく中国人には困ったもんだなあ、という声。

 
 貴重な世界遺産の前で平気で立小便したり、庭園の池にゴミやタバコの吸殻をポイ捨て。建物に名前を刻んだり、行列に割り込んだりという内容だった。まったくもってマナーがなってない!

 でも、ちょっと待てよ、これ前にもあったぞ。そう、これは40年ぐらい前に日本であった問題とそっくりでしょ。いまの日本じゃ、マナー違反だとかいわれるけど、たぶん同じなんじゃないかな。公害問題にしても過去の日本の問題をトレースしているみたいだね。中国もやっとそんなレベルになってきたんだって思ったんだよね。
 
 ついこないだまで自分もやっていたのにさ。目くじら立てて中国人はダメだとか言ってるオヤジ。あんたも若い頃同じだったんじゃないの。そう思えたりもするんだな。もちろんマナー違反は改めてもらわなきゃ困る問題なんだけどね。

 英国の新聞で昔、日本人のマナーの悪さを書いた記事を思い出した。高度成長期を超えてバブルの時代、大勢の日本人旅行者が海外へ向かった時代だね。その時書かれていたのは今の中国人とほぼ同じ内容。タバコのポイ捨てに立小便、歴史的遺産への落書き。そしてアジアでは悪名高い買春ツアー。ね?

 とりあげる問題点は間違っていないけど、そういう見方もできるでしょ。おいらはリベラルな見方をしてほしいと思うね。特に影響力のあるテレビ局。今朝のTBSのリポートも若干悪意を感じたね。尖閣諸島問題についてももめているんで中国に対しての感情的な風当たりは強いでしょう。でもわれわれ日本人は現代の先進国の先輩として、批判するだけじゃなくて、教えてあげることも必要だと思うね。

 大昔、日本は中国から見れば未開で野蛮な国だった。時の日本の権力者は、学ぶために危険を冒してまで遣隋使や遣唐使をおくり技術や文化を学んだはずだよね。長い目で見ればお互い様なんじゃないのかな。これからの国際社会は足りない部分を補いながら相互成長すべきだと思う。そういう成熟期にはいりつつあるんだ。お互いに欠点を誹謗中傷していては成長がないんじゃない?

 東日本大震災のとき、日本人は素晴らしいと世界から賞賛を浴びた。だけどそれは、日本人全員の気持ちが同じ方向を向いていたからできたことだよね。この気持ちを風化させちゃいけないと思うよ。どこの国に産まれても良いことと悪いことに対する認識は変わらないはずなんだ。日本人として成長することで世界も学んでくれるはずだと思うね。かつての日本が西洋から学んだと同じようにアジアの国も学んでくれるでしょ。
posted by すぐ落ちます at 06:28| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 国際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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